2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『図書館の魔女』勉強会 第一巻 1やまざとでのさいごのいちにち⑤−2

P12 L10 「紙」つづき。 ウィキペディアの「紙」の項を見るだけでも嫌になってしまうくらい、紙に関しての書物もどれも長大で、完読できずにいます。その中でオススメを1冊。 『紙の歴史ー文明の礎の二千年』([知の再発見]双書129 著:ピエール−マル…

『図書館の魔女』勉強会 第一巻 1やまざとでのさいごのいちにち⑤

P12 L10 漉いた薄手のしなやかな紙に 「紙」です。 でも「紙」に関しては、日本十進法でも585番台が「パルプ・製紙工業」に当てられているくらいにたくさんの書籍がありますから、ここではちょっと視点を変えた本を紹介することにします。 『紙つなげ…

『図書館の魔女』勉強会 第一巻 1やまざとでのさいごのいちにち④

P12 L9 羽根のすり切れた鵞(が)ペンをふるわせながら 鵞ペン 鵞鳥(ガチョウ)の羽の軸の先をするどく削り、そこにインクを含ませて筆記用具として用いたもの。ペン先とペン軸とが一体となったようなもの。1870年ごろ鉄製のペンが発明されるまでは、ペ…

『図書館の魔女』勉強会 第一巻 1やまざとでのさいごのいちにち③

P12 L8 老人が蠟燭(ろうそく)の明かりの下で ということで『蝋燭」に引っかかってしまいました。 綿糸などをよりあわせたものを芯にして、芯の周囲に蝋やパラフィンを成型したもののこと。芯に火を灯して灯りなどにして用いる。(ウィキペディア「ろう…