『図書館の魔女』勉強会 第一巻 1やまざとでのさいごのいちにち⑧−1

P12 L3 樫(かし)の木陰に井戸があった。

 樫は常緑で、葉につやがある温帯でも暖かい地方に多い樹木です。どんぐりのなる種類もあるし、炭焼きに使う種類もあります。豊かな森のイメージがありますよね。

 さて、「井戸」です。

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 こんな感じでしょうか?

 

P12 L4 少年は滑車(かっしゃ)を軋(きし)ませて・・・

 とありますから、いわゆる「つるべ井戸」だと思われます。

滑車(かっしゃ)とは、中央に1本のを持つ自由回転可能な円盤(索輪)と、その円盤(索輪)を支持して他の物体に接続するための構造部とで構成される機構であり、円盤(索輪)外周部に接する棒状物または索状物の方向を案内する目的のほか、索状物の張力を他の物体に伝達したり 索状物へ張力を与える目的に用いる器具である。(ウィキペディアより)

また「滑車」で引っかかってしまいました。ちょっと勉強してきます。